「ばらとおむつ」銀色夏生


ばらとおむつ (角川文庫)
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作品をあまり読んだことがなかったのですが、パラパラと眺めたことはあります。
日記風のエッセイに、自作のカットが時折入ったゆるめな感じ、といった印象でした。

今回は、作品の概要を見て、興味を惹かれたのでした。

脳梗塞になった母、しげちゃん。
兄、せっせによる介護記録と、日常のあれこれ。まわりにいる風変わりな人たちや、子供たちとの会話を織りこみ、毎日はつるつるすぎていきます。



私の母も脳梗塞をおこして、現在に至ります。
兄夫婦におまかせしていますので、私はたまに会って短時間過ごすだけなので、母のすべてがわかるわけではありません。あまりこうしたエッセイは読まないのですが、少しでも、母の気持ち、兄達の気持ちに寄り添えることができたら、そして、この作者のだったら読んでみようと思いました。

介護の様子に加え、作者と子供たちの関係も微笑ましくもあります。親子の会話を読んでいると、こういう切り返し、フォローがあるんだ、と笑ったり、考えさせられたり、反省したり。

介護の話では、兄のせっせさんの頑張り、にハラハラしたり感心したり・・。
それを見守る姉、妹、弟たちのその時々の感じ方も又、見所あります。

この続編も完結編として出てますので、興味のある方はどうぞ。

あまり深刻ぶらず、笑いの多い作品になってます。

実はまだ読んでる途中ですが、すでに次も読んでみようと思ってます。


・・・・・・・・・・

6月14日、読み終えました。


作者と子供たちの関係が面白いです。
なぜか私は、上の子のカンチが男の子、さくが女の子と思っていました。

ちゃんと表紙を見たら、違うことに気づくのだけど(笑)。

銀色さんが、子供たちに大人に言うように、対等にする会話や、子供についての気づきが正直だったり、新鮮でした。

しげちゃんとせっせも、なんやかやと目に浮かぶようです。

お菓子のくだり、服装のくだり、色々と本当は切実だったりするのに、ちょっと笑えたりできるのが、ここに出てくるひとたちの魅力なんでしょうか。

続編もでてるので、読んでみたいと思います。

この記事へのコメント

さ~やん
2012年06月13日 16:15
先日は私のブログにお越しいただき
ありがとうございました。

介護の仕事をしているので
こういう本には興味があります。
今度 読んでみようかな。^^

また お邪魔しますね~♪
2012年06月13日 22:12
さ~やんさんへ
コメントありがとうございました。
まだ読んでいる途中ですが、介護の本と言っても暗くなく、わりとあからさまな感じが笑えたりもするとこがあります。デイサービスはうちの母もお世話になっているところです。また私たちと違う感じかたがあるかもしれませんね。またいらしてください。

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